君は太陽



「ねぇ…友達になろー」

フニャっとした笑顔で軽く言う優輝。

「………。」


また言ってきた…
このヒト…頭大丈夫なのかな。
目の前に突然現れて、可笑しな事言ってくるし。


人気物のくせに、心が無いなんて冷たい目で見られる正反対なタイプに“友達になろう”なんて……



はっきり言って

目障り…。



私はそのまま彼を無視し、窓の外の景色を眺めた…















これが私と彼の出会い-----
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