涙の波紋
久しぶりの顔たち
「ここでいんだよな」
慶は和斗から来たメールをみた
そして
大きな居酒屋のドアを開けた
ざわざわ...
何人だろう?
かなりの人数が集まっていた
「おーーーいこっち」
和斗が手をふっている
「お.久しぶり」
慶は急いで和斗の座っているテーブルについた。
「久しぶりだな和斗」
「そんなことねえだろ。2週間前に一緒に飲みに言っただろ!!」
「そうだっけ...」
慶、考え中《《《《《《
「もういいから!!」
と和斗は慶の頭の中の事を大声でけした
「ったくうるせな。相変わらず、あんたの声響くんだよ。」
悠那がビールをもってここのテーブルに座った。
瑞崎悠那(みずさきゆうな)彼女は物事をはっきり言う性格で男っぽい。慶と和斗は7年ぶりに会った。
「なんだよ!!悠那か。」
和斗がびっくりして目を丸くしていた。
「悠那のほうがうるせんだよ。」
慶もびっくりしたのでキレた。
「あっそ..........
................
....で??」
慶と悠那は同時に立ち上がった。慶も言われると引き下がれない性格なので負けじとにらんだ。
『ぷっ。わはははは』
「こんなけんかも久しぶりだな」
慶が笑いながら座った。
「そだね。 懐かしっ」
と悠那も大爆笑しながら座った。
「まったく」
と和斗は呆れた。そしてたばこを取出し火をつけた。一吸いして口から煙をはきだした。その煙は天上に向かって浮かんでった。
「久しぶりだね。うち、パリにいってたからなかなか会えなかったからね。ったく2人とも変わらないねぇ」
悠那はデザイナーになるのが夢でパリのほうへ留学してたのだ。
「お!和斗、慶!!」