涙の波紋
嘘
「ったく2人とも飲みすぎなんだから」
悠那は2人を見てため息をつく。和斗と夏也が酔いつぶれていた。
「おい。起きろょ!!!
ダメだこいつら起きね〜」
慶ががんばって2人を起こそうとするが。なかなか起きない。
「どうしよう。」
ひろみが心配そうに言った。
「・・・・・・よし!!わかった。俺が夏也をおんぶしていく。悠那は和斗をたのむ。ひろみお前の家まで案内してくれ」
慶は夏也を背中にのせた。けっこう重く.少しよろけた。
「なんで私が和斗を一人で背負っていかなきゃいけないのよ」
と悠那はいやがったが、慶は
「いいから。お前の力ならいけるって。んじゃひろみいくか!」
「私だって・・・・」
と言いかけたが慶とひろみは行ってしまった。
「私だって女なんだから・・・」