虹色クレヨン



今日から掃除始めとこうかな。
だって明日は翔に逢えるんだもん。



ただでさえ逢える日が少ないのに、夏のお盆休みの時、翔は来なかった。
だから翔に逢えるのが楽しみなんだ。


心がウキウキしちゃって…
とっても明日が待ち遠しいなぁ。












翔の事を考えていると、夜になっていた。自分の部屋の掃除がほぼ終わっていた。

「奏ぇ〜!ごはんだよ!」



1階のリビングからお母さんの声が聞こえてきた。
どうやら晩ご飯が出来たみたい。
あたしはリビングに向かった。















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