太陽のKiss




「大丈夫?」


「…はい。あの……どうして……」


「電話くれたでしょ?」


榎本さんは近くに落ちていたあたしのケータイを拾って、渡してくれた。



「え……?」



あたし、電話したっけ??


あの時、理宇ちゃんに電話しようと思って……












< 59 / 214 >

この作品をシェア

pagetop