DEAR はたちのあたしへ
翌日、学校に着くと、隣の席に俊が座っていて、仲の良いクラスの男子と隣のクラスの男子と3人で話していた。


アタシに気付いた俊は、笑顔であいさつをしてくれたからアタシも笑顔で返した。


ホントはこの時間に放課後、図書室にきて。って言おうと思ってたけど、俊のお友達が居る中でとてもじゃないけど言えない。



そして時間がたち、1時間目のチャイムが鳴った。

それと同時にさっき書いておいた、メモを俊に渡した。



放課後、手伝って欲しい事があるから、図書室で待ってる。と…
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