Love is…
【優輝side】
『優輝になら何されたっていい』
そう言った美姫。
ダメだ…んなこと男に言ったら。
ただでさえ、お前を抱きたくて仕方がなかったのに…
理性が保てなくなる。
俺が俺でいられなくなる。
――…ガチャ…
やっとの思いで着いた、俺の住むマンションの一室。
俺は今にも崩れそうな理性をなんとか保ち、恥ずかしそうにする美姫を抱き寄せた。
「……ゆう…」
「……好きだ、美姫。」
俺は美姫の耳元に唇を寄せ、甘く呟いた。
瞬時、顔を真っ赤にする美姫。
俺はたまらず美姫の腰を引き寄せ、ピンク色の唇に自分の唇を重ね合わせた。