Love is…
【優輝side】
――翌日、特殊部隊オフィス。
「ゆっうっきっさーん!昼一緒に食べましょ〜♪♪」
後輩のハルカが俺に寄ってきた。
「おう」
俺はハルカと一緒に屋上に出た。
「優輝さんっ!美姫さんとは上手くいってるんすか?」
ハルカはサンドイッチをかじりながら俺に聴いてきた。
「お〜…まぁな」
俺はパンを一口かじると、空を仰いだ。
「えっ!?まさか優輝さん…悩んじゃったりしてますかぁっ!?」
「………………」
俺は何も答えられなかった。
……上手く…いってるのか?
今の状況。
正直、美姫が何を考えているのか理解が出来ない。
てか、そもそも女の考えてること自体…よく分からない。
堅物か?
俺は…。