電恋


「よし、もうほとんど終わったけど、あとはアバターの顔とか髪型を決めるの。

これは美奈がやったほうがいいよね。」



「えーどれどれ、・・・あーなんかすごいね、こんなに色々なパターンがあると思わなかった。

眉毛とか髪の色とか・・・。おもしろいね、これ!」


「でしょー、あとはねアメGって言う架空のお金を使って洋服とかも買えるんだよ。」



美奈は楽しくなって、なるべく自分に似せて作るように心がけ、夢中で自分のアバターを作っていった。

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