プリン・ア・ラ・モード
おい、を2回も言われて立ち止まった。
いちゃもんか何かつけるつもりかな?
おそらくこの時の私はすごく怪訝そうな顔をしていたと思う。
「何か不満があるのか?眉間にしわなんか寄せやがって」
そう吐き捨てると、無言で私に近づいてきた。
「呼び止めただけ」
コケッ。
私の気持ちに効果音をつけたらこんな感じだったと思う。
なんだかすっごく拍子抜けした。
「し、失礼します!」
これ以上ここに居たらいちゃもんをつけられるような気がしてその場から逃走。
「鍵、おとしたぞぉ」
のんきな声が聞こえてガバっと振り返る。
鍵をゆらゆらと揺らしている。
大またで近づいていって、その手から鍵を奪い取ると後ろも見ずに走り出した。
これで今日一日のテンションはガタ落ちだわ……。
いちゃもんか何かつけるつもりかな?
おそらくこの時の私はすごく怪訝そうな顔をしていたと思う。
「何か不満があるのか?眉間にしわなんか寄せやがって」
そう吐き捨てると、無言で私に近づいてきた。
「呼び止めただけ」
コケッ。
私の気持ちに効果音をつけたらこんな感じだったと思う。
なんだかすっごく拍子抜けした。
「し、失礼します!」
これ以上ここに居たらいちゃもんをつけられるような気がしてその場から逃走。
「鍵、おとしたぞぉ」
のんきな声が聞こえてガバっと振り返る。
鍵をゆらゆらと揺らしている。
大またで近づいていって、その手から鍵を奪い取ると後ろも見ずに走り出した。
これで今日一日のテンションはガタ落ちだわ……。