1ミリのキセキ
アイカ「私…いつか誰かを愛せるように・・・
誰かを友達だと思えるようになるかな?」


サアヤ「なるわよ。
近い未来に…。」


アイカ「そっか~!
それまで隣に居てよ?」


サアヤ「当たり前でしょ?」


アイカ「えへへ。
…私って幸せ者だー!」


サアヤ「…そうだね?」


その日の空はなぜかいつも以上に大きく見えた。


その日会った人たちはいつもより暖かく見えた。


今日は私の周りにはこんなにも私を思ってくれる人が居るって気づけた。


これって
多分美愛のおかげなんだよ?


ありがとう。


みんな…ありがとう。

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