1ミリのキセキ
キョウヤ「いいですよ。」


恭夜はキーボードを弾いた。


その音は伸びやかで
とても優しかった。


滑らかな指の動きで
キーボード弾くというより
キーボードにそっと触れてるようだった。


これじゃあロック系は弾けないかもしれない。


ミア「…ロックとか弾けるの?」


キョウヤ「弾けますよ?
聴いてみますか?」


ミア「…うん。」


~♪


~♪


~♪


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