1ミリのキセキ
…それ…だけだったのに…。」


ミア「…恭夜…。


…大丈夫。
あんたは此処にいるよ…。
本物の…ね。


あんたは気づいてないかもしれないけど…


…アンタを恭夜として見てる奴だってたくさん居るんだってこと…
忘れないで。」


キョウヤ「美愛さん…。」


夕日が溶けていく中…
私たちは泣いた。


…存在してるんだ。


こんな残酷な世界の中で。


当たり前だけど…
自分じゃ分かんないんだよ…。


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