1ミリのキセキ
有り得ないから!


…でも…
じゃあ…何でこんな…。


リョウタ「あっ!
そうだ!」


亮汰はそう言って
キラキラの何かをポケットから出した。


ミア「何これ…?」


リョウタ「さっき見かけてさ…。
美愛に似合うかなって。」


ミア「…私…可愛くないし
こういうの似合わないよ…。」


リョウタ「んなことねぇよ…。
今日だってその格好すっげえ似合ってる。」


ミア「…お世辞なんてらしくないよ?」


リョウタ「お世辞じゃねぇし?」


亮汰は首にネックレスをつけた。


ミア「だから似合わな…」
< 334 / 520 >

この作品をシェア

pagetop