1ミリのキセキ

七海愛華





サアヤ「今、お茶いれるから適当に座ってて?」


ミア「…。」


沙綾の部屋はシンプルかつ明るい感じだった。


…さっきの愛華のこと…?


話ってそれぐらいしかないしね…。


でも…何で沙綾が?


サアヤ「お待たせ。」


沙綾は
クッキーとお茶を持ってきてくれた。


ミア「…ありがと。
で…何で沙綾が説明すんの?」


サアヤ「…愛華にあんまり思い出して欲しくないからかな…。」


ミア「…?」



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