それでも君が好き



如月家の妻は、

  夫想いでなければならない。





「う~~~腹減った~~」




グゥ、と鳴るお腹。


目の前には豪華な料理。



ローストビーフやカルパッチョ・・・

あぁ、たまんねぇ・・・!!




「親父の馬鹿野郎~~~!!」



あぁ、食べたい・・・!!

すんげえ食べたい・・・!!

目の前に美味そうな料理があって我慢しろ…って、親父は頭がおかしい!!

でも親父の言いつけは守んないと・・


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