それでも君が好き







「迷惑かけてすみません。」

 「今は気にしないで、寝ろ?」

     「・・・はい」


「おやすみ、奈由。」

・・・おやすみなさい、侑祐さん。



あたしは優しい侑祐さんの声を子守唄にして意識を手放した――・・・








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