それでも君が好き


「よっ♪
 お久しぶり、仕事お疲れ~」



家に帰ると、拓がいた。



「またお前か?
 俺はなぁ…っ「疲れを奈由に癒して欲しい…ってか?」」

「…ッ!!!」

「うわ、図星かよ~…」

「うるせぇよ・・・!!」



せっかく早く仕事を終わらせたのに・・!!

奈由が家にいないんじゃ、意味がないし。




「仕方ないじゃん?
 ここのところバイトで忙しいみたいだし?」

















―――…は?







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