◇隣の君◇トナリノキミ




「ひっどい男ね!あの男をふってよかったわ!」



「良かった…。」




その時チャイムがなった。


「あっ四時間目の授業じゃんか。次は国語だって!」



「分かった。ありがとう!国語だるいね。」


「そうね(汗)授業話しとく?」



考え込む。
答えが出たようだ。




「んーちょっと私寝るからいいや!」



「そう、残念。あっ弁当何処で食べる?」


私はもう寝ていたため美琴の声が聞こえなかった。
美琴は今紗香が寝ていることに
気付いた。



「あ…紗香寝ちゃってるし…。起こさないでおこう。」




授業が終わった。
紗香を起こし屋上に向かった。



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