◇隣の君◇トナリノキミ
―――――屋上
「全く紗香は…。私が紗香に喋ってたらあんたもう寝てるんだから。困ったもんよ。」
紗香は照れた。
「えへへへへ」
「えへへへへじゃないよ!照れるな!あんたはもう!」
あっ宮島君が鈍感なこと美琴におしえちゃおーっと!
うけるぞー。(笑)
「ねえ、美琴?宮島君鈍感なんだよお!面白くない?」
「まじで?うけるわ!彼奴が鈍感なんてな。」
私は屋上にある階段が目に入った。
あれ……彼処に人影?
まあいいや。
私はまた美琴と話す。