◇隣の君◇トナリノキミ


はぁ…やっとアドレス手にいれた。
私は宮島君のアドレスをじっと見つめていた。
見つめていた時にしたからお母さんの声がしてきて
下に降りていった。




「二階でなにしてたの?ご飯冷めちゃったわよ」


「ごめんごめん。アドレス見てたの」



「誰のなの?」




お母さん煩いな……
言ったらまずいし辞めとこう



「女子のだよ。」




「なんで女子のアドレスなんか見てたの?」





んもう!
お母さんの質問しつこい
苛々していた



「お母さん質問ばっかり煩いよ。もうやめて」




「そうね…いじめすぎちゃったわね……」



え……わざとなの!?
もう最悪!
お母さんなんて知らないんだからあー


私は今日だけお母さんと話さなかった。





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