◇隣の君◇トナリノキミ



色々と用意をしていると25分になった。
すぐさま靴を履いて家を出た。

公園に着くと宮島君を探し出した。

水を飲むところに座って待っていた。



宮島君の所に走って行くと雪が降ってきた。




「あっ雪だ。……宮島君!お待たせ。待った?」



鼻を赤くさせていた。




「大丈夫だよ。今来たところだから。寒い…」



最後の所はぼそぼそ言っていたので聞こえなかった。


「良かった。もう雪が降ってきたね!私ねクリスマスイブプレゼントがあるの。」




「だなあ~!…まじで?俺もあるよ!」




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