◇隣の君◇トナリノキミ



「本当!?嬉しい!」




「俺も嬉しいし。彼女じゃないけどな(汗)」



「……そうだね(汗)はいっ」



私は袋を宮島君にそっと出した。



「開けていい?」


いいよと言うと宮島君は袋を開けだした。
気に入ってくれるかな……?
大丈夫だよね。




「おっ!これ俺欲しかったんだよねえ。未島ありがとな。大事にするし、学校でもつけるな。」



「ありがとう!」




「俺はこれ!どうぞ。」



私は宮島君が出した袋を取った。



「開けていいかな?」


「いいよ」



< 143 / 240 >

この作品をシェア

pagetop