◇隣の君◇トナリノキミ



あすかはぎゃーぎゃー叫んでいたが無視しジェットコースターに乗って行った。


あすかは震えていた。




「まもなく出発します。では行ってらっしゃい!」



そう言うとジェットコースターが動き出した。
俺達は一番前に座っている。

ゆっくり動いて最後は早かった。

あすかはジェットコースターから降りたあとすぐベンチに座った。


「おい、野山大丈夫か?顔色悪いけど……」




「……大丈夫。」


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