◇隣の君◇トナリノキミ




10分頃宮島君が体育館裏に来た。

「ごめんな。遅くなってしまった。」



「いいよいいよ♪」




「それで話ってなに?」



その言葉で華菜と私は静かになった。




「未島?華菜?」


「「えっとね!……私私……好きなの!宮島君。啓太の事が!」」


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