◇隣の君◇トナリノキミ
「気になる人いるんだあ!早くない!?男子と話してないくせにい!あっもしかして宮島とか?ふふ」
あたしは固まる。
「あっ図星かあー」
「なになに!?俺がどうしたの?」
宮島君はこっちに聞いてきた。
美琴最低だああああああ!やばいぢゃーん。
美琴はニヤニヤすると教室を
出ていった。
「みーじまさーん、なんなの俺がなにかって山崎言ってたけどさあ?」
やばいいい!
どおしよ…
「こらっそこの二人うるさいぞ!まだホームルームだ~!って山崎は何処に行ったあ!?二人とも知らないか?」
よしっ先生ナイスっ。
よっしゃーとポーズをとる。
「山崎さんはぁ教室を出ていきました!」
宮島君はそう答えた。
宮島君ありがとお!
「そうか、ありがとな。たくっ何処に行ったんだか…。んまあホームルームを終わるぞ!皆気を付けて帰るんだぞ!さようならっまた明日も来いよ。」