紅蒼ノ魔女(仮)
だけどやっぱり面白いなぁ。
現実にはないことが次々とふりかかってくる。
リーシィにとってはこれが現実なんだよね。
そう思うとまた笑えてくる。
しばらくは飽き飽きしたなんて感じない日々を過ごせそうだ。
問題はこれからの生活をどうするかだよね。
とりあえず魔女のことをリーシィに詳しく聞いて、後は…
城を出てから考えよう。
_________
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私の名前を呼び捨てにするなんて、この国の人ではカイヒぐらいよね。
もちろん、同等の地位があるものを除いてだけど。
しかも異世界から来た魔女。
不思議な子だわ。
「姉さん。」
「あら、サイリ。
貴方も今から向かうの?」
「あぁ。」
「なら一緒に行きましょう。」
サイリの横に並び、会いたくない弟の婚約者がいる部屋へと向かった。
…そういえば、カイヒの瞳、紅色じゃなくて茶色だったわね。
一般常識も間違っているということね。
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現実にはないことが次々とふりかかってくる。
リーシィにとってはこれが現実なんだよね。
そう思うとまた笑えてくる。
しばらくは飽き飽きしたなんて感じない日々を過ごせそうだ。
問題はこれからの生活をどうするかだよね。
とりあえず魔女のことをリーシィに詳しく聞いて、後は…
城を出てから考えよう。
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私の名前を呼び捨てにするなんて、この国の人ではカイヒぐらいよね。
もちろん、同等の地位があるものを除いてだけど。
しかも異世界から来た魔女。
不思議な子だわ。
「姉さん。」
「あら、サイリ。
貴方も今から向かうの?」
「あぁ。」
「なら一緒に行きましょう。」
サイリの横に並び、会いたくない弟の婚約者がいる部屋へと向かった。
…そういえば、カイヒの瞳、紅色じゃなくて茶色だったわね。
一般常識も間違っているということね。
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