紅蒼ノ魔女(仮)
そこに行けば人に会えるかな。
この世界に人がいるのかどうかもわからないけどね。
すると後ろから足音が聞こえた。
さてさて、人間か、はたまた動物か。
振り返ってみると一人の人間が座り込んでいた。
それも身体を震わせ、こちらを見て怯えながら。
僕以外誰もいないし、何もないから僕を見て怯えてるってこと?
できればこんな状態の人には話しかけたくはないけど、困ってるししょうがない。
「あの、」
「ひっ!」
うわぁ、あからさまだな…
どうしよう。
やっぱり街に行って聞こうかな。
そう思って一歩ふみだそうとした。
だけどそこにいる人が何か言葉を発しようとしたので止めた。
「まっ…」
「ま?」
「魔女だぁー!!」
そう言うとすぐさま背中につけていた矢を空に放った。
矢は一番高く上がったところで赤くはじけて大きな音をあげた。
その音は結構耳に響いた。
この世界に人がいるのかどうかもわからないけどね。
すると後ろから足音が聞こえた。
さてさて、人間か、はたまた動物か。
振り返ってみると一人の人間が座り込んでいた。
それも身体を震わせ、こちらを見て怯えながら。
僕以外誰もいないし、何もないから僕を見て怯えてるってこと?
できればこんな状態の人には話しかけたくはないけど、困ってるししょうがない。
「あの、」
「ひっ!」
うわぁ、あからさまだな…
どうしよう。
やっぱり街に行って聞こうかな。
そう思って一歩ふみだそうとした。
だけどそこにいる人が何か言葉を発しようとしたので止めた。
「まっ…」
「ま?」
「魔女だぁー!!」
そう言うとすぐさま背中につけていた矢を空に放った。
矢は一番高く上がったところで赤くはじけて大きな音をあげた。
その音は結構耳に響いた。