紅蒼ノ魔女(仮)
正直魔力が減っている感じはあまりしないからそこまで休まなくてもいいんだよね。


これがトラが言ってた大きな力なのかな。


初めてつかった魔力、魔銃。


初めての感覚がしなかった。


流れてきたのはきっと僕自身の指示。


奥底にある僕の魔力が溢れ出てくる。


つかえ、と。


それを僕は拒絶しない。


だってそれは僕自身なんだから。


今はその時じゃないから全ては出さないけれど。


つかう時が来るよ。


じゃないと面白くないじゃないか。



「僕は僕の味方だよ。」



リーシィとトラ、君達の望む結果にはなるのかな。


僕は面白くてつい、笑みを浮かべた。



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