先輩好きです!!
「先輩いつの間にいたんですか?」

「んー・・ついさっき?」

そうでしたか。
ん?でも何で今も表顔?
あ...まだ残っている方達がいましたね。
やっぱり私表の顔は好きではありません...

裏の顔の方が・・いじわるですけど・・
でもそっちの方が・・いいです。

「どうかしたの?深歌ちゃん、ボーっとして」

「キャァァー!!!!!」

「ど・・どうしたの?」

だ・・だって・・先輩のドアップ顔!!!

「す・・すいません、叫んでしまって。」

「ほんとだよ、うるせぇ」

きゅ・・急に裏の顔になるとは・・
でも嬉しいです。

「何ニヤニヤしてんの?」

「え?あ、いえ・・してませんよ?」

「・・まぁいいや、それより、俺の事言ってないだろうな?
裏がある、表があるとか」

「そ...そんなに信用ないですか?」

少し悲しいです。

「だってさ、俺の事そんなに知らないのに、
そうやって告ってくるじゃん?
それがわかんねぇ・・」

「だから、私と先輩は前にも面会したことあるんです。
先輩はやっぱり覚えていらっしゃらないんですね?」

先輩の方を見ると先輩は全く考えず覚えてない!と言った。

「そ・・そうですか」

覚えててもらいたかったです・・。
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