いちごな3人の女の子の物語
あたしは向坂友菜。
成績も見た目も中身もごく普通な、高校1年生だ。
そしてあたしの向かいに座る、この口数の少ない美少年は川崎洋先輩。
一応、付き合って3ヶ月目を迎える彼氏様……のハズなんですが…………
「……あの、勉強教えてくれるって本当ですか?」
「うん」
「あっありがとうございます!よろしくお願いします!」
「「……………」」
……何だか、カップルっぽくないのが悩みです。