いちごな3人の女の子の物語

「…翔太が隣だと、あたしの小ささが強調されるのおおぉ!!!!」

「…うん、主語が迷子になってるけど。どうしたの?」

「ふんっ!独り言だよ!」


完全に人のせいにして放り投げた感たっぷりだけど…いっか。


こんなの、翔太が相手だから出来る事だしね。

っていうか、相手は翔太以外考えられないし。


「ねぇ、そういえば…」


翔太が胸ポケットから、何か取り出した。

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