なんでアタシがお嬢様!?
「あの~。ちょっといいですか?」



「なに?って上野亜樹ちゃんじゃん!」



「アタシのこと知ってるんですか?なら話が早い!

緊張している時って手になにかけば良いんですか?」



「えッ!!なに亜樹ちゃん緊張してんの?可愛いね~」



「可愛くなんかありません……。それより早く教えて下さい!」



「ただじゃ教えてあーげない!」



「えっ?」



「教えてあげる代わりに、亜樹ちゃんのメアド教えて!」



「それぐらいならいいですよ。じゃあまた後で……」

ってアタシ緊張している時なに書けばいいか聞いてない!!


はぁ………もういいや……次だし…モヤモヤするから絶対一番で誠君にバトン渡してみせる!


今の順位は
二組
三組
五組
六組
一組
四組

の順番


って説明さてる間にバトンが回ってきた


亜樹は次々に他のメンバーを抜かし見事一番で誠にバトンを渡した



「ふー。スッキリした!あっ誠君がんばれーー!!!!!」


すると誠君はスピードを上げ見事一位!!!



「やったー!!!!!ってうわっ!!」


喜び過ぎてジャンプしてたら、転けてしまた………


う~恥ずかしい……膝は痛いし…一位になったのにさいやく………


リレーが終わり自分の席につくと由利が抱きしめて来た


「あき~!!アナタめっちゃ足早かったわね!他のメンバービックリしながら走ってたわよ(笑)」



「それがさぁ~・・・・」


さっき合ったことを由利に話した


「ははははあ(ノд<。)゜。なにそんな事で怒ってたの?あっ!!でも、メアドはあんまり知らない人に教えてちゃダメよ!」



「はーい。でも大丈夫だよ。後で教えるって言ったからまだ教えてないよ!!」



そう言い切ってやっと由利を席に帰してほっとした時


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