なんでアタシがお嬢様!?
「 ぉい! おい!!!着いたぞ!」



「ほえ?・・・・あぁ!!!ありがと☆彡もう帰っていいよ!」



「なに言ってんだ?」



「へ?帰らないの?」


「あぁ。俺と居んのイヤか……?」



「う、ううん!!!そんな事ないよ!!」



「そっか!・・・さぁ中入るぞ」



「失礼します。って誰もいねぇし。仕様がない亜樹、そこに座ってて」



「うん」



「よし、あった。ちょっと痛いかもしれねぇけど我慢しろよ」



「いっ!!!!!いた―――――――い!!!痛いってば!!」


「結構キズ深いなぁ。跡残んないといいけど」



「だ、だいじょうびゅ」



「大丈夫じゃあねぇだろ、その顔(笑)」



「だって痛かったんだもん」


「よく頑張ったな。あと応援サンキューな」



そう言ってアタシの頭をぽんぽんっと撫でてくれた



なんか気もちいなぁ~
アタシ誠君に頭撫でて貰うの好きかも!



「さぁ戻ろう!」


「そうだなぁ」


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