なんでアタシがお嬢様！？

・・・・なんかこっちに来てない？・・・・


絶対来てる！！アタシお金持ちの知り合いなんて居たかな？



なんて考えていると、おじ様がアタシの前に立つなり、方ひざを地面につけてひざまずいた。



あぁ～高そうなスーツが汚れちゃうよ。って！！なんでアタシにひざまずいてるの！？



頭の中でいろいろ考えていると、おじ様が頭をあげた。


　　　　そして、意味の分からない事を言い出した・・・・・



「お嬢様、お向かいに参りました。坊ちゃんがお待ちしています。恐れ入りますが、お屋敷まで来ていただけますか？」



「は、はい！？な、なに言ってるんですか？お嬢様？アタシは普通の女子高生ですよ？それと貴方誰ですか？誰かも知らない人に付いていっちゃいけいってお母さんが小さい頃言っていたんですよ」



「申し訳ありませんでした。私は、松岡財閥の執事でございます。」


「ま、松岡財閥～～～！！！あの世界でトップに就く大企業の！？なんでアタシ！？えっ、え～っ！」

頭がこんがらがっていると、「ご両親には、もう説明しているので心配いりません。さぁ、ご車へ」

返事も出来ぬまま車に乗せられてしまった・・・・