なんでアタシがお嬢様!?
なんでアタシ!?
「で、なんでアタシ松岡財閥のお屋敷に行くんですか?執事さん」
「私のことは、武(たけ)っとお呼びになってくださいませ。なぜ、お嬢様がお屋敷に向かうのかと言うと、坊ちゃんとお会いしてほしいのです」
「なぜ」
なにがどうなっているのか分からないため、単語で武さんに質問を浴びせる。
「坊ちゃんとお付き合いしていただきたいのです」
「えっ。意味が分からないんですけど・・・。どうしてアタシが松岡さんと付き合わなきゃいけないんですか?一度も会ったことがないのに・・・。松岡さんは知ってるんですか?この事。」
すると、武さんが微笑みながな、信じられないことを言い出した・・・・
「坊ちゃんが貴方にお会いしたいと申したのです」
・・・・なにを言ってるんだい武さん。そんなことがあるわけないだろ?・・さっきも言ったように一度も会ったことないんだよ・・・そんなの信じられない。
そんなことを思っていると、どっかのお城かってゆうぐらいのお屋敷に着いた。
そして、玄関?の前にはアタシを待ってたかのように、メイドさんたちが2列に並んでいた