なんでアタシがお嬢様!?
「なんで!!!なんでだよ!」  


いきなり怒鳴られて、少し強張った



「やっと会えたのに・・・・なんで覚えてねぇえんだよ!!」


そう吐きすて壁を殴りつけた



アタシは、怖くて体が震えていた


「な、なんで怒ってるんですか・・・?用がないなら帰ります。失礼しました」


アタシはそう言ってドアノブを握り、開けようとしたその時・・・・・・




「あきらめねぇ。忘れたんなら思い出させてやる」






・・・・・えっ。今キスされてる?今日初めて会って、名前も知らない人に?・・・っっ!



ドカッ


思いっきり目の前に居る人を突き飛ばした


「ヒックッ ヒッわ、わけわかんない」

ついに、アタシは泣いてしまった・・・






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