【番外編更新中】鬱気味お嬢様の甘い諸事情。
「しゅりりんってなんで学校来てないのに…学年トップなの?」
レイが不思議そうに首を傾げる。
この学校がレベル低いだけだと思うけど。
そう言いたかったけど、抑える。
「生まれつきよ」
あんな簡単なテスト、100点取れないほうがおかしいわ。
「やっぱ、しゅりりん萌え~~っ!」
レイとの雑談で、あっという間に授業が終わる。
遊びに誘われたけど断った。
今日は、零との初めてのデートだから。
気を抜くと、にやけてしまう。
楽しみ……