【番外編更新中】鬱気味お嬢様の甘い諸事情。


門に入る一台の車。

運転してるのは、お父様。


乗ってるのは……



「零…っ!!」



あたしは、部屋を駆け出して玄関へと向かった。



シェフの平丸。

亜美を除いたメイドたち。


あたしは、彼女たちの隣に立って零が来るのを待つ。





ガチャッ




大きな音が響き渡って、ゆっくりと開いた。


ドキドキと鼓動も早まっていく。





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