【番外編更新中】鬱気味お嬢様の甘い諸事情。



「…ん、ありがとう。零」


キスのお返しとばかりに、鎖骨へ唇をつける。

そんな私に零はクスリと小さく笑うと抱きしめる力を少しづつ強めていった。


痛いくらいに、強く。

苦しいくらいに、強く。









「生まれてきてくれてありがとう」








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『朱里、俺と結婚してください』







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