【番外編更新中】鬱気味お嬢様の甘い諸事情。

.+・* あのときの零ちゃん Ⅷ *・+.


【朱里を迎えに行ったとき】


結局……

5時間目まで受けたらしいお嬢様。


こんなに長く学校にいたのは、
初めてのことなのでビックリです。



「どうぞ、お嬢様?」



私の顔を見たとたん、顔を赤らめるお嬢様。


その姿がなんとも可愛らしくて…
今すぐにでも抱いてしまいたい。


あ、失礼。


お嬢様が乗ったのを確認して、助手席に向かう。



バックミラー越しに、にまにまと顔を緩めながら、携帯を見つめているお嬢様がうつっている。


何を見てらしているのでしょう?


そういえば、ファンクラブとやらは…潰せたのでしょうか。

気になります。





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