君はどう思っているんだろうか。

ん…ここどこだろう…。

どこを見ても真っ白。

天井、壁、カーテン、そして今寝てたベット。



どうやら、倒れてしまったみたい。



「あ!!!りんね目、覚ました!!」

みいが嬉しそうに叫んだ。

周りを見渡すとみい、そう、あおいが居た。

「…みい??」

「りんね、倒れたんだよ!!日射病。あおいが運んでくれたんだよ!!」


ええ…!!

「ごめんね、あおい。重かったでしょ??」

「重くないよ。逆に軽すぎ。急に倒れたからビビった。気をつけろって言ったのに。」


みんなに迷惑かけちゃったな…。

「ご、ごめん」

「ま、無事で何よりだ!!きーて!!俺ら本戦でいい線まで行ったんだぜ!!」

ん??本戦??

もしかして、もしかして…。

ん―――。まさかね…。

その予想に反してみいが行った言葉。

「もう、全競技終わったよ。」
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