君はどう思っているんだろうか。

そ、そんな…。

楽しみにしてたのになー。

まあ、いっか…??

「さて、帰りますか!!」

他のメンバーは帰ってしまったみたい。

気づけばもう夕方。

ほんの少し夕焼けが綺麗だった。


「荷物持つよ。」

そう言ってあおいが私の荷物を持った。

「大丈夫…!!自分で持てる!!」

だけども、何度言っても返してはくれない。

じゃあ…お言葉に甘えて。


ほんのすこしあおいがカッコよく

見えたのは私だけの秘密。


< 16 / 25 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop