僕は必要なんですか...?


それから5年になったでしょ?

で、

病気が見つかった。

多分その頃からおかしかったのかな(笑)


何となくカッターを腕に当てて

サッサッサッサッ――――。

それはそれはよく切れないもので。


金管もでくなくなって

何もなかったあたしにはそれが楽しくてしょうがなかった。


何故か落ち着く...


なんでかな


傷がなくなりかけただけで悲しくなる

だから繰り返してしまう。


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