幸せさがし。



「……はぃ。」


「玲ちゃん?!俺…敦の友達なんだけど…」


「なんですか?」


「………ごめんな。あいつを無理矢理合コンに連れてって…」


敦の友達が電話をよこして
敦のことを黙って聞いていた












合コンって知らないで敦わ
騙されて連れていかれた
でもキレてみんなの前で私の
存在が大切だからとずっと言ってたらしい



でも私が着信を無視したりして大学も来なくて心配で友達が敦の家に行ってみると


『玲から連絡こない』

『このまま終わっちゃうのかなぁ』

『俺玲に会いたい』


私に関することしか口にださなくなってたらしい



でも敦わ、最初からわかっていた


『あいつリスカしてる、絶対。確認しなきゃ』






友達に私がリスカをしてたのを確認した後連絡していた




『やっぱりしてた…。俺のせいで…俺のせいで俺のせいで』


友達わただ黙って聞いていた



『俺…最低な奴だな』




「そんなことねぇって!!」



友達わ、励ましてたんだけど
途中で電話が切れた‥







そこから敦に連絡しても敦からくることわ、なかった…










「…玲ちゃんごめんね……」



「………だ‥いじょ……ぶです」












それから電話を切り終えて





泣きながら眠りについた
















起きて気分晴らしに

学校に行こうと思った








でも具合悪い











つらい






















うまくコントロールできない体を動かし制服を着たり準備をした
























学校でわ、もう3時目だった





とりあえず私わ、相談室に入った





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