好きでした・・・ずっと・・・〜幼なじみ〜
「・・・うん?」
「えっ志穂?!」
「・・・うん」
雄はすごく驚いた顔をした
「・・・まじ?」
「・・・うん」
思い出してはくれたみたいだけど・・・信じてない?
「栗田志穂だよ・・・?」「・・・顔みせて?」
っそういえば抱きついたままだったんだ・・・
わたしは雄に抱きついてる手をほどいて顔をあげた
「・・・なんか・・・」
「・・・ん」
気付いてくれて嬉しいのやら泣きたいのやらでごちゃごちゃになっていた
「雰囲気かわったよね?」「雄もじゃん・・・」
近くでみる雄は昔よりカッコ良く見えた。髪も少しのびてこげちゃに染めている。
「えっと・・・ここで話すのもなんだしうちの家はオヤジがいるし・・・どうしよ・・・」
「雄の家行くっ!」
「・・・は?」
そんな驚くことはないでしょってぐらい驚いていた。
だって雄の部屋見てみたいし・・・
わたしはそんな軽く考えてたけど雄はそうでもなかったみたい・・・
「だから、雄の部屋見てみたいし!一人暮らしなんでしょ?」
「そうだけど・・・いいの?」
「何が?」
「・・・まあ俺は全然いいけど・・・」
「んじゃ決定!お母さんにメールしとこっ!」
[雄家にいたよ!今から雄の一人暮らししてるほうの家に遊びに行ってくるね(^o^)]
[いたの!?よかったね(^-^)vいってらっしゃい。]