好きでした・・・ずっと・・・〜幼なじみ〜
\再会/
【志穂】
「ただいまー」
「おじゃまします。」
リビングに行くとお母さんがテレビを見ていた。
「おかえ・・・雄輝君?!」
「はい。お久しぶりです。」
「大きくなったわねー。っていうか格好良くなってる!」
お母さんは雄を見て固まっていた。
「ねー。お母さ・・・」
「雄輝君ゆっくりしていってね。あーそれから昨日は志穂がお世話になって、ごめんね。」
お母さんは雄と話したいことがいっぱいあるみたいだ・・・
わたしの話し聞いてくれないし・・・
「いえいえ。全然。」
「まあ座って。って志穂昨日制服で出て行かなかったっけ?」
「うん。雄の家でお風呂入って服かりた。」
・・・雄もお母さんも固まっている・・・
わたし変なこと言ったかな?
「ってことは・・・もう・・・し」
「まだしてないです。」
「まだ・・・?」
横にいる雄を見るとあちゃーって顔してた。
【雄輝】
そんなこと普通聞いてくるか?!
まだとかいっちゃったし・・・
「キスは?」
「・・・」
「したんだ。・・・ぷぷ・・・」
「え・・・」
急におばさんが笑い出してびっくりした・・・
「そうなるとは思ってたけど、なんかあらためて雄輝君と志穂がって思うとおかしいね・・・ぷぷぷ。」