好きでした・・・ずっと・・・〜幼なじみ〜


「ほおー、雄輝君と志穂がね〜」


そういうとおばさんはキッチンの方に行った。

「雄ー。お母さんおっけーしてくれたみたいだよ?」

あれははたしておっけーなのか?

「ちょっと服着替えてくるね!」

「おう」



「あっ雄輝君!今日弘もこっちに帰ってくるから」


え・・・

「会社でもいろいろあるみたいだし、話し聞いてやってね」

「はぁ・・・。」


志穂のこと言うべきだよな・・・


言わなくてもバレるかもしれないけど・・・




ガチャン


「ただい・・・」

弘はこっちを見て驚いた顔をしてる・・・

「あっ弘おかえり」


「・・・志穂の彼氏さん?」


・・・まあ、間違ってはないけど・・・


俺だって気付いてないみたい・・・


「そうでもあり。幼なじみでもある。」

おばさんは俺の名前をださず弘に考えらせる・・・
「は?・・・」

弘は難しい顔をしている。

「幼なじみ・・・ってもしかして・・・雄輝君?」


「おう!久しぶり!」


「久しぶり!!なんか・・・変わった・・・」


「お前も、でかくなって・・・」


久しぶりに見る弘は、昔の可愛かった弘ではなく・・・格好良くなっていた・・・

「雄輝君なんか大人な男性になって・・・・・・っていうか、さっき彼氏でもあるって言った?」


・・・気付くの遅っ!


「・・・まあ」

さっき以上に驚いた顔をしていた・・・



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