好きでした・・・ずっと・・・〜幼なじみ〜
「「「いただきまーす。」」」
「どーぞ。」
今日の夜ご飯はお母さんとくせいのグラタンだった。
「おいしい?」
「「「おいしーい!」」」
「よかった♪」
お母さんの料理はどれも絶品だけどグラタンはとくにおいしかった。
「雄輝君今日泊まる?」
「んー。どうしよう。」
「「泊まってー!!」」
弘兄と声をそろえて言った。
「二人もそう言ってることだし。雄輝君が良ければ泊まっていって?」
「んじゃ泊まります。」
「やったあー!!志穂雄と寝るー。」
「雄輝君は俺とゲームするから寝ないの。」
そんな言い合いをしてると
「そんな話は後しなさい。はやく食べないと冷めるよ?あっそうそう雄輝君お母さんにはあたしから電話しとくから。」
「お願いします。」
そのとき・・・一瞬雄の顔が暗くなったことにわたしも弘兄もまったく気づかなかった。