《短編》決戦は2月14日
『何だ!振られてなんかないじゃん。』


!!!!!!!?

なっ…!?何言ってるの?

「そっ、そりゃー告ってはないけど、振られたも同然じゃん。」


自分の言葉がまた胸に突き刺さる。

もうヤダ。自分が惨めでしょうがない。
こんな話早く終わりにしたいのに〜…。


『だから告ってないんだから振られてはないし、それにその女は先生の彼女なの?』


「たぶん………」


『先生には確認してないんでしょ?そしたら分かんないでしょうよ。』


「確認はしてないけど……、でも告られてプレゼント受け取ってたよ。あれは絶対成功したよ。」

『分かんないでしょ?プレゼントは受け取ったけど告白は断ったかも知んないじゃん。』


「それは無いよ…。だって………


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